MolDesk Screening version 1.1.10 リリース

機能追加

  • ドッキング計算、および、[Convert to 3D Mol2] コマンドにおいて、多数の sdf / mol / mol2 ファイルを一括で選択して、座標の3次元化 + 電荷付加 する機能において、生成する mol2 ファイルの分子名を、 @<TRIPOS>MOLECULE 行の次の行に、必ず記述するようにした。記述のルールは以下の通り。
    ・sdf / mol ファイルが入力の場合は、出力する mol2 ファイルのファイル名を分子名とする。
    ・mol2 ファイルが入力の場合は、入力 mol2 ファイルに分子名の記述がある場合は、それを出力 mol2 ファイルの分子名とし、ない場合はファイル名を分子名とする。
  • 上記機能において、入力ファイル名に、ドットが2つある場合は、警告画面を出力して実行できないようにした。上記機能の入力ファイル名に存在できるドットは、1個のみである(tplgene の限定機能による)。

バグ修正

  • スクリーニング計算の並列計算時において、並列数が多い場合に、出力ファイルの一部が生成しないで、計算が止まるバグ修正。