MolDesk Screening version 1.1.85 リリース

機能追加

  • GROMACS でのMD計算のために、残基名TP4を水分子と認識するようにした。
  • [Open Molecular File] / [Open Molecular File as list] でファイル入力して3D表示した場合、ファイルBase名を3D表示画面のタブに表示するようにした。
  • [Open Remote mmCIF/PDB] で PDB ID で3D表示した場合、PDB ID を3D表示画面のタブに表示するようにした。
  • 核酸分子のGTP(グアノシン5′-リン酸)をG(グアニン)に変換する最新版の pdbcheck@myPresto5 を実装し、GTPがある場合もドッキング計算やMD計算ができるようにした。
  • 最新版のLigandBox ver.2210 でスクリーニング計算可能な、最新版の sievgene@myPresto5 を実装した。
  • 膜透過率(mLOGPA)がLigandBoxに含まれる場合は、スクリーニング計算結果テーブルに膜透過率の値を表示するカラムを設けた。csvファイルやHTMLファイルにも膜透過率を含めてダウンロード可能。
  • LigandBox ver.2210 のリリース。ナミキ商事様カタログ(薬300万化合物, 農薬300万化合物)、キシダ化学様カタログ(薬100万化合物, 農薬100万化合物)、いずれも、mLOGS, mLOGD, mLOGPA(膜透過率)を含む。

バグ修正

  • [Delete] で分子削除した後に、削除した分子以降のindexの分子や原子をさらに [Delete] で削除する場合に正しく削除しないことがあるバグ修正。